病気のこと…そもそもの始まり②
インフルエンザで診察を受けた医師の
「絶対に循環器の専門に診てもらいなさい」
という言葉を受け止めて
動けるようになってすぐに、近くの総合病院の循環器科の外来へ…
当時、近くだからいいか、と選んだ病院でしたが
とても良い医師と出会えた病院です。
…T先生お元気かなぁ~
問診、聴診して、
「心臓で医者にかかったことある?
まずレントゲンと心電図をとりましょう」
検査結果を待って再度診察室へ…
「ご家族は近くにいる?そっか、遠いねぇ
これは、もっと詳しい検査が必要になるよ」
?????
レントゲン写真、今は見慣れて違いがわかります
当時の写真…心臓がど~ん!!と普通の倍ぐらいに肥大していた
胸いっぱい心臓ど~ん!!
言われた病名が
僧房弁閉鎖不全症
なんのこっちゃ?!です。
高校で生物選択してて人体とか好きだったので
僧房弁はわかります。心室と心房の間にある弁・・・そいつが閉じない?
閉じないと、どうなるの?
自覚症状・・・言われてみれば思い当たることばっかり
・階段の上り下り等の運動で息が上がる、動悸がする、息苦しくなる
・・・・ただの運動不足だと思ってたわよ
僧房弁が機能しないことにより、血液の逆流が起る
逆流すると、心臓の血流が滞り、肥大したり、肺が高血圧状態になったり
心臓に負担がかかって不整脈が出たり・・・
最近は、ACジャパンのTVCMでも弁膜症のネタ(って言わないか)があって
知られてるなぁと思いますが
25年前です。当時のわたくし22歳です。あ、歳バレた
心臓病!?
お年寄りがなる病気じゃないの!?
ええええええ!?
その日、直近の心臓カテーテル検査の予約を取らされて
あれよあれよと自覚のないままコトは進み…
結果
段階的に、1~5で言うと「4」の状態
早急に手術が必要
弁形成もしくは弁置換(人工弁か生体弁)しなけらばならない
ということになったのでした。
親元を離れて上京していたので、
両親はとっても心配だっただろうな~と
自分も親になって改めて思います。
心臓病なんて、寝耳に水でした。
続きはまた次で