にゃんこと介護と子育てと病気と仕事といろいろと…

猫二匹と三兄弟、夫と認知症の義母と同居中な障碍者保育士

認知症 進むよ~④ 介護認定まで

病院に行こうよ、と言っても

「いいわ いいわ!」と頑なな義母

自分から医者に行くと言い出すなんて

よっぽど痛かったのでしょう

 実は一応、物忘れが以来の先生には

 何度か診てもらっていました

 そして腫れてきてるから検査したほうがいいよ

 と紹介状を書いてもらっていました

 

一番ご近所の総合病院へ…歩いて5分という気安さ♪

私の出勤が遅出の日、受付まで付き添って手続きを済ませ、

後は本人に任せて仕事に行きました

・・・ちょっと心配ですが、まだ一人で買い物もしていたし、家も近いし・・・

念のため、受付で

認定は受けていないが認知症の症状があることを伝えました

 

そして

その日の夕方です

職場に「〇〇S子さんのご家族の方いらっしゃるでしょうか」

と訪問者がありました…

 

何事?誰???

 

なんと

区の介護支援員さんでした

家族の方に連絡が取れず困っている!と病院から相談を受けました

 お宅を訪問したところ、お子さんがいらして

 お母さんがこちらにお務めだと伺ったので…

 

えええええ

なにがあったぁぁ

 

・診察は受けた

   ↓

・検査の結果、すぐに入院して処置が必要と判断された

   ↓

・理解できず拒絶、止める看護師を振り切って病院を出る

   ↓

・家に電話するも連絡取れず、担当地域の包括支援センターへ相談

 

そういう流れでした・・・お手数、ご迷惑をおかけしました…

 

支援員さんがちょうどこちらに向かうタイミングで

義母らしき人とすれ違ったので見守っていると家に入っていったとのこと

「家に帰られたので ひとまず安心してこちらに伺ったのです

 病院に医師がいらっしゃるうちに、連絡して欲しいと

 伝えに来ました」

もう、ほんとにありがたいです。申し訳なかったです。

職場に事情を伝え、すぐに病院に連絡

「入院したほうがいいから、連れてこられますか!?」と医師

わお~まじかっ!

遅出の当番を代わってもらって帰宅しました

 

病院どうしたの?!と聞くと

プンプン怒り出し、

「こんなんで、あんた、入院しろって言うから

 いやだわ!!って飛び出してきたわ!」

得意げに、武勇伝のように話す義母でした…

 

この後、何度も説明し、説得し、

とにかく付き添うからもう一度病院に行こう

歩いて5分だけれど、車に乗せて連れて行きました

 

病院について、医師の話を聞いても納得できず怒っている義母

私がわかりやすく繰り返し説得して

やっとやっと処置してもらい、病棟へ上がり入院したのでした

 

大騒動に時間を費やし、家事も全部ずれ込み、

 

一息ついたのは日が変わる頃

 

・・・この日、私、誕生日でした…

 

なんて誕生日!!!

 

・・・続きは また次に・・・